媒酌の依頼を断る 例文

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媒酌の依頼を頂戴しても、さまざまな理由でお断りしなければならないことがあります。

せっかくの慶事に申し訳ないことですが、その場合は丁重にお断りしないとなりません。

まずはお祝いの言葉を述べ、媒酌人指名への感謝の言葉、そのあと断りの言葉とお詫びを記します。

細かには必要ありませんが、なぜ断わるのかも、先方様に納得していただけるように書きます。

媒酌を依頼されたということは、そのかたに信頼されているということですから、その気持ちに対して十分な謝意が伝わるような内容にいたしましょう。

そして、早急に返事を出してください。先方様は、またどなたかに媒酌を依頼しなければなりませんから。


知人からの依頼を断わる

このたびはご令嬢○○様にはご良縁ととのわせられ、近くご婚儀を挙げさせられる由、まことにおめでとうございます。

ご両親様も、さぞかしご安堵ご満悦のことでございましょう。

また、その佳き日に媒酌人とのご氏名をあずかりまして、身に余る光栄と存じます。

本来ならば、何はさておきお引き受けいたし、お二人のめでたき門出を飾らせていただきたいところでございますが、あいにく三月より上海支社への転勤が決まっており、お役に立つことができそうにございません。

せっかくのお申し越しをお断りすることになり、ご両家に大変申し訳なく存じますが、媒酌人につきましては、どうぞご容赦ください。

あしからずご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。

取り急ぎ、ご返事まで。


先輩のご子息の媒酌依頼を断わる

このたび、ご子息○○様と××様、いよいよ六月に挙式の運びとのこと、心よりお祝い申し上げます。

また、その佳き日に媒酌のご氏名をいただきましたことは、まことに光栄至極と存じます。

しかしながら、私のような若輩の身には荷が重く、お二人様の晴れの門出をお手伝い申しますのは力不足と存じます。

なにとぞご容赦のほどお願いいたします。

平素ご厚誼にあずかりながら、この機会にお役に立てないとは、まことに心苦しいかぎりではありますが、早急にふさわしいかたを立てていただくのが、穏当ではないかと存じます。

なお、披露宴にはぜひ出席させていただき、お二人様の前途を祝福させていただく心組みでございます。

とりいそぎ、お詫びまで。