寒中見舞いという言葉はあまり耳慣れない言葉かもしれません。
暑中見舞いという言葉は良く耳にすると思いますが、最近の日本では寒中見舞いはあまりしないようになってきています。
これは、時期がお正月と近いこともあり、お正月の挨拶を年賀状やお年賀でしますから、そんなに日を詰めて挨拶するのも変だと思う人が多いのだと思います。
寒中見舞いは、松が明けてから節分までの日に送るのが一般的です。
松の内は1月7日までですので、そこから節分の2月3日(閏年は2月4日)までということになります。
寒中見舞いの使い方は、年賀状を出し忘れた人や、思わぬ人から来た場合の返事に寒中見舞いを使うことが多いようです。
それ以外にはあまり使いませんが、覚えておくと便利だと思います。
寒中見舞いで書くべき事は、気候が寒いという事と、寒い事に対して先方を気遣う言葉を入れると良いでしょう。
それ以外では自分の近況などでしょうか。
余計な事は書かずに、シンプルにするのが一番だと思います。
寒中お見舞い申し上げます。
今年は暖冬とのことですが、さすがに最近は冷え込む日も多くなってきました。
皆様方はどうお過ごしでしょうか。
おかげ様で私どもは元気に過ごしております。
冷え性な貴方のことですから、冬は厳しい毎日だと思います。
寒さはこれからが本番です。
くれぐれもご自愛下さい。
平成○年○月○日